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BABEL

仕事が終わったあと、映画を見てきました。BABEL
3大陸4言語というのが気になって。

見ていて、日本語はもちろんわかって。スペイン語もわかって。
英語はわかるものは、わかって。あと一つは?(何語だったんだろう?)
日本の場面は『日本だ…』という感じで見てしまい。
メキシコの場面は『なつかしいな…』といった感じでした(メキシコはトランジットで1泊したことしかないけど)
にた感じの(?)中米の国にいたからね。

映画をみた感想は人それぞれ違うと思うけど…。

私は国や言葉、文化、人種の違いがもどかしく感じました。
でもそれは日頃感じていること。
彼と話をしていると、言葉、文化、人種の違いをもどかしく感じることがあります。
それとどこかにてるようで、でも違う…。うまくいえないけれど…。

同じ人間なのに、言葉が通じないと理解しあえないことはたくさんあると思います。
でも言葉が通じても、理解しあえないこともたくさんあると思います。
私と彼の関係で、私の不十分なスペイン語でのコミニケーションでも理解しあえることはたくさんあります。
うまく言葉が通じ合うことができなくても。

いったい、言葉ってなんだろう?

同じ人間なのに、生まれ育った国が違うだけで。考え方、生活環境ect…が違うのはどうして?
どうしてこんなに差があるんだろう。
3大陸の場面がいれかわるたびに思いました。

海外に行って、生活して。彼と出会って、お互いのことをいろいろ話して。
それはいつも感じて、考えること。
平等ではない、不公平な世界。
彼という、今まで関わりのなかった文化、国の人が自分の人生で大きな位置を占めるようになって。
言葉って? 文化って? 人種って? 国って?

彼に以前言われたことがあります。
『自分がもし、日本という国に生まれていたら…』

なんだか、難しいことを考えてしまいました。
でもこの先ずっと、自分の中で考えていくことだろうな。

『Somos una persona(私たちは一人の人間だ)』
いつか彼が言った言葉です。
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