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sobre discriminación 差別について

前に書いた Mi negro の続きというか。
いただいたコメントからや。その後自分の中で思うことがあったのでちょっと書かせてほしいと思っています

私は彼との付き合いから。そして、彼と出会うきっかけになった海外生活の中から。

言葉の違い。
文化の違い。
考え方の違い。
肌の色の違い。
国と違い。

それらから生じる差別を見て、感じてきました。
人によっては、今あげたこと以外から、差別を感じることがあった人も多くいるでしょう(年齢や身体的特徴など)
例えば、私は彼との付き合いから。多くの人が、海外との遠距離恋愛に対して抱いている差別意識を何度も感じました。

『うまくいきっこない』
『先がないのに、そんな人と付きあう神経が信じられない』
『時間の無駄!』


それらのことから、私が感じたこと。
悲しいようだけど、差別はこの世界からなくならないだろう。
だって、多くの人は自分を第一に考えて(そうじゃない人もいますが)
何も考えず、人を傷つけることを言う人がたくさんいるから(私もその一人ですが)

いろんな人に言われた言葉から。自分が海外で経験したことから。
何気ないことから、相手の差別意識を感じてきました。
私自身、何気ないことで相手に差別意識を抱かせてしまったことがあります。

日本人=△△
肌の黒い人=▽▽
○○人は優れている。
○○の文化はよい。


周りからの情報や、自分の中の勝手な思い込みで判断されたことは少なくありません。
ひとりひとりの中に、無意識に近い差別意識はあると思います。
そして、その意識から相手のことを一人の人間だということを知ろうとしないで。
その人のことを知れば、一人の人間として良い付き合いをしていくことができたかもしれないのに。

差別の悲しさや残酷さは。体験しなければ、わからないかもしれません。
体験しても、それ以上のものがあるかと思います。
でも体験してわかったから、じゃあもうしないというのは遅すぎるのに。

重い話になってしまいましたが、そのことを書きたくなって書かせてもらいました。
すいません。


そういえば、前の彼との会話ですが。
『国が違う二人がいるだけで、いろいろ言われるよね。うまくいきっこないとか』
『そうだね』
『でも、思い込みで判断されると嫌なこと。私たちは知ったよね』
『うん。そのぶん、人には優しくなれたと思う』

そして…

『私たち、国が違うじゃない。でも、この先一緒にいたいねって話しているから』
『?』
『その大変さを知っているじゃない。だから、もし私たちの子供がそうだったとしたら。国の違う人を好きになったとしたら、それが本当の想いなら、応援してあげようよ』
『…そうだな

と、ここまではよかったんですが。

『たとえば××の国の人。☆☆の国の人でも』
『えっ!』

嫌だと言いましたね、Omarは。
Omarの思い込みというか。
そこの国の人と何度か接して、いい人だったけど。いくつか生活スタイル(?)で受け入れられないところがあったからと。
自分の子供がそんな文化(?)では嫌だと。

『あのね~』と言いいましたが、なおしてくれるのかな?

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この記事に対するコメント

無題

こんにちは!
だいぶご無沙汰してしまってすみません!

今回の話、重いけれど私たちのように
違う国の人と接している立場の人間からはほんとに伝えたい
ことですよね。その状況はずっと前からあるはずなのに
ここにきてわかったときの重さ。
わかってくれる人もいればわからないって人もいるって
ことも事実、難しいですよね(´・ω・`)

いっぱい考えたこともあったけどどうこうするのではなく
今は自然が一番なんじゃないかな?
なんて私は思います。

【2008/02/29 15:20】kaori☆ #8dd7c139da(URL)[編集]

kaori☆さんへ

重い話ですよね…。
私自身、国の違う人と接するようになってから、考えるようになりました。

理解してほしい。
でも…理解してくれない人もいる。
理解してほしいけど、違う意味で理解される時もある。
難しい話です。

でも、kaori☆さんのように 自然が一番 という気持ちが大切かな?と思いました。
自然にして。
その中から、誰かに何かが伝わっていく。
そんな風になれたら。なんて思いました。

【2008/03/01 00:40】kahori #99d048f39d()[編集]

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